ニキビのお薬を塗っているのに、どんどんニキビが酷くなったんです。

 

 

 

今日エステに見えたお客様。

いつものようにお肌を機械で診断していったのですが・・・

 

ん？なんかおかしい・・・

 

お客様の訴える症状、私の視診、触診と機械の画像がちぐはぐなのです。

 

触ると乾燥して固いお肌

毛穴もそこまで開いていない

まだ10代なのにUゾーンのニキビが多い

 

ウッドランプでは広範囲に皮脂が過剰分泌しているように見えます。

更にお話を伺っていくと、つい数日前まで皮膚科のお薬を使用していたそうです。

（軟膏の名前は覚えていない）

「ニキビのお薬を塗っているのに、どんどんニキビが酷くなったんです。」

ニキビのある部分、広範囲に塗り薬を使用していたとのこと。

 

マイクロスコープで見ると、洗顔後なのにギラギラと油膜のようなものが見えます。

日々の洗顔の中で、お薬がきちんと落とせていなかったようです。

毛穴の状態はもちろんよくありません(>_<)

 

皮膚科に行ってもニキビが治らないとご相談に見えたお客様

お肌の拡大写真を見て、言葉になりません・・・

「表面的、一時的に治すのではなく、しっかりニキビができない肌づくりをしましょう」

とお声をかけました。

 

エステ後のお肌は赤み、ザラつきも落ち着き、透明感を取り戻し、

お客様も嬉しそうです(*^_^*)

 

まだ10代で学生さん、いつもの通り道にニキビサロンが出来たから来てくれたそうです。

「お家でお母さんに相談してね」とお話しました。

 

たとえ実年齢が10代でも、肌年齢が同じとは限りません。

ただお薬を塗れば、綺麗になるものでもありません。

ニキビを繰り返さない肌をつくること。

根本から立て直すことが大切なのです(*^_^*)